【本物】ヴァイオリン用真作モダンフレン弓☆61g 【鑑定済】

¥120000

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商品の説明

商品説明

ヴァイオリン用モダンフレンチBOW、Charles Nicolas Bazin シャルルニコラバザン（ブラジルウッド材）の出品です。
世界的な弓の鑑定家でもあるJean Francois Raffin（ジャンフランソワラファン）氏によって鑑定済の真作の弓になります。
鑑定書原本には、偽造コピー防止のためのラファン氏による透かしの社印が、最下部二箇所に押印されています。

○全長74cm、重量61gで丁度良い重さになります。

○しっかりとしたブラジルウッド材のスティックが使用されています。

○フロッグはフレンチBOWオリジナルのマダガスカル産のエボニー材を手作業によって削って作られています。

○金具部分の材質は『ニッケル』です。

○焼印スタンプ　　なし

フランス・パリでの鑑定結果

ジャンフランソワラファン、イヤニックルカニュ、シルヴァンビゴの3者共同の鑑定によりますと、 Charles Nicolas Bazin シャルル・ニコラ・バザンがブラジルウッド材を使って製作した弓になります。

当時のしっかりとしたブラジルウッド材のスティックが使用されています。
ブラジルウッド材はフェルナンブーコ材に比べて硬さが劣りますが、シャルルニコラバザンのオリジナル弓独特の綺麗な反り具合が特徴です。

フロッグ部分はエボニー材を手作業によって削られていて、装飾のアイ部分はマザーオブパールが施されています。

こちらの弓は焼印が無いものになります。
フレンチBOWに関しましては焼印が無いものが多々ありまして、フランソワ・トゥルテの弓も焼印が無いものが本物、パリの青空市などで安く売られている焼印があるものは偽物とされています。

重さは 61gで程よい重さです。
スティックの曲がり等は無く、良好なコンディションです。
また、毛の状態も良好ですので、すぐにお弾きいただけます。

こちらの弓は、パリのコンセルヴァトワールの学生が練習用の弓として使用していたものになります。
練習用のセカンドBOWとして、フランスの弓をお探しの方におすすめします。

シャルルニコラバザンについて

Charles Nicolas Bazin シャルルニコラバザンは、12歳から父フランソワ・グザヴィエに弓製作を学びました。
18歳の時に父が病気で他界し、若くして工房を継ぐ決断を迫られました。
彼はバザン工房の若き当主として技術と才覚をふるい、その後工房を発展させてきました。父親の指導から豊富な経験を積んでおり、工房は彼の統率により繁盛し、ジョゼフ・エルやコラン・メザンを始め、パリの多くの工房へ弓を納めました。

当時のバザン工房には息子シャルル・ルイの他、近年評価が上がっているフェティーク兄弟、ルイ・モリゾー、エミール・ミケル、J.J.マルタン、M.L.ピエルノなど、後世に名を遺す弓職人も働いていました。
シャルルニコラバザンは、父親が用いた力強いペカットモデルから製作を始めたが、より丸みを帯びた繊細で曲線の美しいヴォワランモデルでの製作など、様々なモデルで弓の製作を行ってきました。

フロッグはしばしばヴィヨームスタイルを採用しました。
1880年からはヘッドは薄く、ベル型の形状へ、フロッグは通常のスタイルへとわずかながら変化が見られます。

40年以上に渡り、バザンの工房はミルクールの優れた職人を雇い、何千本もの高品質な弓を生産しました。
1907年に彼が引退すると、息子のシャルル・ルイ・バザンが工房を継ぎます。

取引方法

代金のお支払いは『ヤフーかんたん決済』にて承ります。

商品の発送は、『ゆうパック120サイズ』にて手配させていただきます。

（2023年 10月 26日 17時 03分追加）
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