冷えたおにぎりやごはんが痩せやすい話
聞いたことありませんか?
これは、一度熱されたご飯が
冷えていく過程で、一部のでんぷんが再結晶して
消化しにくい構造に変化するからなんです。
実は、腸内環境にも
良い嬉しい効果があるんですよ。
腸内環境を意識して
暑い季節は、冷えたご飯を時に活用するのもいいですよね。
今回は、菌を育ててくれる
夏にぴったりな、冷ご飯レシピもご紹介します。
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酵素効果で腸活!自分の菌で酵素を増やす育菌冷えたおにぎりも◎
育菌
冷ご飯、おにぎりが腸内環境に良い理由は
バイオサイエンスの専門家
農学博士の高畑宗明さんによると
一度熱されたご飯が冷えていく過程で
一部のでんぷんが再結晶して消化しにくい構造に変化し
食物線維と同じような働きをするレジスタントスターチ
という物質の量が増えるからなんです。
さらに、レジスタントスターチは
血管や腸の炎症を和らげ若々しく保つ効果のある
酪酸の材料になります。
レジスタントスターチは食物線維とど同様に 腸内細菌のエサになるので
あたたかいご飯よりも、冷ご飯の方が腸内細菌をよくするといってよいでしょう。
引用:クロワッサン
ただ、冷ご飯ばかりを食べることを 勧めているわけではないので
誤解のないようにとのこと。
腸内細菌をを意識した、食生活の知恵の一つとしてのご紹介です。
酵素効果で腸活!自分の菌で酵素を増やす育菌冷えたおにぎりも◎
育菌
最近は、酵素ブームが起きて
腸には酵素がいいと、酵素を飲む人が増えてきましたよね。
高畑氏によると、それよりも自分の腸内を細菌を利用して
体内の酵素を増やすことが大切。
腸内細菌がつくる酵素の方が、はるかに多種多様で数も多いため
私たちは、酵素をつくれるような 環境を作ってあげるといいそうです。
それには、腸内にいる1000種類もの細菌のエサとなる 栄養素は異なるので
多くの種類の食材をバランス良く少量食べるのが効果的です。
理想はやはり和食中心の食生活。
納豆、ぬか漬け、味噌、しょうゆ、みりん、
かつおぶしを使っただし等
発酵食品、調味料も腸内細菌を育てるのに、最適な食材とされてます。
完熟前の青いバナナもレジスタントスターチが多いそうですよ。
酵素効果で腸活!自分の菌で酵素を増やす育菌冷えたおにぎりも◎
冷ご飯レシピ
では冷ご飯レシピをご紹介いたします。
冷えたご飯で腸の炎症を防ぎ、便秘も解消。
香味野菜が食欲を増進してくれます。
出典引用:クロワッサン
さっぱり豆乳冷やしご飯
【材料】
冷えたご飯240g
万能ねぎ 2本
みょうが 1個
おろししょうが 小さじ1
A豆乳1カップ
しょうゆ 大さじ1
【作り方】
①ねぎは小口切る。
②みょうがは縦半分にきり小口に切る
③ご飯はざるに入れさっと水で洗いぬめりを取り
水気をよく切って器にいれる。
④Aをボウルに入れ混ぜる
⑤ご飯の器に④の豆乳だしを入れ
ねぎ、みょうがをちらし、しょうがをのせる。
出来上がりです。
出典https://cookpad.com/recipe/1510066
豆乳味噌冷汁ご飯
【材料 2人分】
ご飯 2膳分
豆乳 250cc
味噌 大さじ1と1/2
ほんだし 小さじ1
練りゴマ(白) 小さじ1
ミニトマト 4個~6個
きゅうり 1/2本
大葉 2枚
ツナ 1缶(80g)
揚げ玉 適量
ねぎ 適量
きざみのり 適量
おろししょうが 適量
ゆずこしょう 適量
こちらは先ほどの豆乳冷やしご飯よりも
コクがあります。
作り方はこちらです。
酵素効果で腸活!自分の菌で酵素を増やす育菌冷えたおにぎりも◎
まとめ
いかがでしたか。
今からは、腸内ケアも外から菌を取り入れるだけでなく
自分の菌をいかに育てて
活用できるかを意識していきたいですね。
こちらは食べれるぬか床なんですが、とても美味しいですよ!
これを食べ始めたら、他のぬか漬けがが水っぽく感じるようになってきました。
野菜にぬかを残したまま、一緒に食べるのですがオススメです。
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