スーパーバクテリア乳酸菌
乳酸菌は、腸の健康を保つ善玉菌の代表です。
お通じを良くすることで、おなじみですが
免疫力を高めるなど体中に、あらゆる効果があります。
腸内環境は、メンタルにも影響を与えるので
乳酸菌は心身の健康に欠かせません。
今回は菌活には、かかせない乳酸菌や
ヨーグルトの効果的な食べ方をご紹介します。
乳酸菌はオリゴ糖と食物繊維を一緒に!効果的なヨーグルトの食べ方
乳酸菌の効果
乳酸菌の健康効果、
具体的にどんな効果があるのか、みてみましょう。
・免疫力強化
・皮膚炎改善
・口臭予防
・ダイエット
・大腸がん予防
・高血圧予防
・ストレス軽減
・胃がん防止
・コレストロールの低下
・血糖値の上昇抑制
・花粉症予防
・便秘予防&解消
こんなにたくさんあります。
乳酸菌を摂ることで、健康の土台作りに
役立ってくれているようです。
しかし、食べて摂取した
乳酸菌はそのまま腸には定着しません。
これらの効果を、実感するためには
毎日コツコツ取り続けることが、大事になってきます。
乳酸菌はオリゴ糖と食物繊維を一緒に!効果的なヨーグルトの食べ方
乳酸菌の種類
乳酸菌は30種類以上ありますが
代表的な乳酸菌は以下の3つです。
乳酸憾桿菌(ラクトバチルス)
棒状の形が特徴、腸管免疫力を高め
有害物質を減らす効果などがあります。
ヤクルトでお馴染のシロタ株など。
乳酸球菌(ラクトコッカス)
丸い形をした乳酸菌。
コレステロールを下げ、免疫力を高める効果あり。
カスピ海ヨーグルトに含まれる、GCL1176株などがあります。
ビフィズス菌
Y字型やV 字型で枝分かれした形
腸の動きをよくして、便秘や下痢を防ぐ効果があります。
胃酸に強い菌株などが開発されています。
さらに
菌株は4000種類以上に分類されます。
ヤクルトのシロタ株、乳酸菌入り、ビフィズス菌
ガゼリ菌、ガゼイ菌SP株など菌株をアピールしている商品も
たくさんでています。
乳酸菌はどこにいるの?
乳酸菌は小腸に、ビフィズス菌は便を作る大腸にいます。
そのため、ビフィズス菌は乳酸菌の仲間ですが
わけて考えられることも多いです。
善玉菌は全部で数百億。
数が多く思えますが、ビフィズス菌は 歳をとるにつれて減少し
50代では、あかちゃんの1/100になります。
年齢ともに 意識してとることが重要になってきます。
他に乳酸菌には、ヒト由来、動物由来、植物由来のもの
とあります。
ヒト由来の乳酸菌は長く定着しやすい
ヒトの腸や口の中から発見された乳酸菌です。
動物由来はヨーグルトなどの乳製品に含まれます。
死滅後に、善玉菌のエサになります。
植物由来は漬けものなどに含まれ 胃酸に強く
腸に届きやすいです。
植物性のヨーグルトもありますよ。
雑菌に対して 生き抜く力が強いのが特徴です。
乳酸菌はオリゴ糖と食物繊維を一緒に!効果的なヨーグルトの食べ方
ヨーグルトの食べ方
やはり、乳酸菌の摂取にはヨーグルトがお手軽です。
よく紹介されていますが
自分の腸内環境に合うヨーグルトを探すのに
2週間1日100~200g程度、同じ種類を食べ続ける方法があります。
調子が良くなったり、便通が改善されるといった
効果を実感できれば、合っていると言えます。
動物性由来のヨーグルトで効果がない方は
植物性で試してみるといいかもしれません。
乳酸菌を効率的に摂る方法
乳酸菌を生きて腸まで届けるには
胃酸分泌の少ない食後が良いとされています。
食前だと40分と早く腸に届きます。
実際は、ほぼ生きて届くことはなく
善玉菌のエサとなり効果があるそうです。
ヨーグルトの食べ方も
いろいろ工夫するといいですね!
①善玉菌のエサとなる、オリゴ糖を一緒に摂るなら
ヨーグルト+オリゴ糖
はちみつにはオリゴ糖が豊富に入っています。
②食物繊維をプラスして便秘解消するなら
ヨーグルト+きなこ
ヨーグルト+フルーツ
(バナナ、キウイ、リンゴ等)
ヨーグルト+さつまいも
③カルシウムの吸収アップとミネラル補給には
ヨーグルト+すりごま
夏はヨーグルトを凍らせたり
冬は少し温めるのがおすすめです!
☆温めすぎると乳酸菌が死滅するそうです。
以上のようにヨーグルト乳酸菌は
食物繊維とオリゴ糖を一緒にとるのが効果的です。
ビフィズス菌を育てることはもちろん
腸内環境を整え、便秘解消にもなります。
ちなみにオリゴ糖が豊富な食材は
きな粉、バナナ、タマネギ、ごぼう
この4つは食物繊維も豊富ですよ!
乳酸菌と合わせて摂りましょう。
乳酸菌はオリゴ糖と食物繊維を一緒に!効果的なヨーグルトの食べ方
まとめ
いかがでしたか。
今やヨーグルトの種類もたくさんありますね。
食べ方もいろいろと工夫されてきています。
飲むヨーグルトや
水切りしたヨーグルトでも
乳酸菌は変わらず入っており効果は同じです。
飽きずに工夫して、習慣化するのがポイントですね。
まずは、食後のデザートとして、取り入れてみませんか。
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