頻繁に着るワイシャツやブラウス。
襟やそで口、毎回洗濯しているのに
いつの間にか、落ちない汚れが 染みついていることありませんか?
この汚れ、温度と湿度が高いこの時期は
洗濯しても 4日目位から黄ばんでくるので要注意です。
洗い方や洗剤の種類にもよりますが、
汚れの2~4割ほどが、繊維の中に残ってしまうようなんです。
特に襟やそで口は、肌に触れやすく
着用して洗濯を繰り返すことでも、皮脂汚れが徐々に蓄積していきます。
それが段々と酸化して黄ばみとなります。
今回は、そんな酸化してしまったしつこい汚れを落とす方法や
その対策法までご紹介いたします。
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襟袖の汚れを落とす裏技5選!長年の黄ばみも真っ白 汚れ対策法も
第一段階 軽度の黄ばみ
では早速洗い方です。
第1段階、最初に基本的な手順をご紹介します。
①40度程の温水にシャツをつけます。
☆必ず温度は40~60℃を使用してください。
②固形石鹸、もしくは台所用洗剤で もみ洗いをします。
☆素材によっては、揉まずに歯ブラシでこすります。
汚れが落ちていたら、洗濯機で脱水をして干します。
☆下記のウタマロ石鹸等は良く落ちますが替わりに
台所洗剤やクレンジグオイルも効果的です。
襟袖の汚れを落とす裏技5選!長年の黄ばみも真っ白 汚れ対策法も
第2段階 酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤
まだ汚れが残っている場合は
③40度程の温水に、酸素系漂白剤を規定量 入れて浸け置きします。
④これでも、落ちていなければ、黄ばみ部分に歯ブラシや筆で 酸素系漂白剤を塗ります。
☆使う漂白剤は、酸素系漂白剤です。
この酵素系漂白剤に、重曹をプラスした良く落ちる方法もあります。
念のため白シャツだけに お試しくださいね。
ぬるま湯に溶かした 酸素系漂白剤と重曹が2:1の割合になるように混ぜ、
汚れの部分に古い歯ブラシなどで塗ります。
⑤アイロンのスチームをあてます。
※生地に直接アイロンをあてないでください。
汚れが浮き出てきますので、その後通常通り洗濯洗剤を使って洗濯します。
熱を使わない方法
試してガッテンで紹介されていた方法では
④の段階で、次の混ぜ合わせたものを塗ります。
①以下の分量で、混ぜ合わせたモノを作ります。
・台所用洗剤(濃縮タイプ)
大さじ1(通常タイプの場合は大さじ2)
・酸素系漂白剤(粉末タイプ) 大さじ半分
・水 大さじ2
・洗濯洗剤 適量
②1分程つけておく。(汚れに応じて時間は調整します)
③その後、洗濯洗剤を使って、通常どおりに洗濯を行います。
☆以下、注意点です。
※分量は守ってください。
※すすぎは十分に行ってください。
※台所用洗剤の種類によって、効果は異なります。
研磨剤入りのものはオススメしません。
※ウール・シルク・金属繊維には、粉末タイプの漂白剤は使えません。
液体タイプの漂白剤をお使いください。
(漂白剤の「使用上の注意」で確認してください)
※液の作り置きは効果が薄れ、また密閉容器に保存すると破裂する恐れがあるので、やめてください。
着るたびに、通常の洗濯をしていれば、この方法は3ヶ月に1回程度、
もしくは衣替えの前に行えばOKです!
襟袖の汚れを落とす裏技5選!長年の黄ばみも真っ白 汚れ対策法も
ナチュラルクリーニングでしっかり落とす
セスキ炭酸ソーダ
アルカリウォッシュの、セスキ炭酸ソーダを使った方法です。
アルカリ性ですが強すぎず、
洗浄力はあり手荒れしにくく、ニオイもとることができます。
①セスキ炭酸ソーダ水を作ります。
・水500ml
・セスキ炭酸ソーダ 小さじ1
スプレー容器に混ぜ入れます。
②汚れている部分に吹きかけ20分置いて、手で軽くもみます。
後は通常通り洗います。
重曹+クエン酸で落とす方法
重曹(アルカリ性)と、酸性(クエン酸)の中和作用で発泡効果を利用します。
①水250mlと重曹小さじ1くらいを
古い歯ブラシで汚れた部分に塗ります。
②水100mlにクエン酸小さじ1/2を混ぜたものを、スプレーで吹きかけます。
シュワシュワ発砲しながら、汚れを分解し始めますので 後は通常通り洗います。
襟袖の汚れを落とす裏技5選!長年の黄ばみも真っ白 汚れ対策法も
汚れ対策
べビーパウダーを塗る
赤ちゃん用としてよく使われるベビーパウダー。
肌に優しく、汗や油を吸収してくれます。
これを、洗い上がったワイシャツやブラウスの襟やそで口に軽く塗ります。
皮脂汚れを防止してくれると共に、 洗濯時に汚れが落ちやすくなります。
のりでコーティング
アイロンがけ時に使うスプレータイプののりを、襟やそで口の部分に塗ります。
汚れガードテープを貼る
襟の部分に専用のテープを貼り、汚れが直接つくのを防止します。
コートなどあまり頻繁に洗わない衣類にオススメです。
襟袖の汚れを落とす裏技5選!長年の黄ばみも真っ白 汚れ対策法も
まとめ
いろんな方法がありますよね。
まずは、お家にあるもので、
試してみるのもいいかもしれません。
素材や柄物には、注意が必要ですので
漂白剤の種類や時間、
分量は裏書きも良くご確認くださいね。
あと、首元等、皮脂がでやすいところは、
コマメに拭いたりし
髪のオイルやワックス等の油分がつく場合もありますので、
つかないよう結んだりするといいですよ。
汚れが蓄積される前の状態でしたら、
シャンプーで洗うのもオススメです!
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