茶道で使う懐紙(かいし)。
昔は、懐紙をティッシュやハンカチ、
メモ用紙などの代わりなど様々な使い方をしていました。
いってみれば、和製ナプキン。
茶道では、なくてはならないものです。
本当に便利で、これをバックや車に入れておくと
日常生活でも役立ちますよ。
今回は、懐紙の使い方アレコレをご紹介いたします。
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懐紙の使い方茶道でも日常でも使い方たくさん!書く・拭く・包む
茶道での使い方
茶道では、懐紙はお菓子の受け皿や
懐石料理をいただく際に、器の上に敷いたり
お皿を最後きれいに拭いたりして使います。
他にも、お茶をいただいた後 飲み口を拭いたり、
炭やお茶がついた手を拭ったり…。
着物の懐に常に常備。
これが、懐紙といわれる所以でもあります。
懐紙の使い方
もし、会社でお菓子を配る機会があったら、
ぜひ、懐紙をご活用ください!
その際の茶道での基本の使い方をご紹介しますね。
四角の和紙が、半分に折られて 入っていますので
使うときは、反対に折り返し、きれいな面を表にして使用します。
お菓子を差し出す際は、輪の部分が、お相手に向くようにします。
懐紙の種類
懐紙は和紙ですが、水分が多いお菓子をのせるときは
「りゅうさん紙」という水をはじくものを
使うときがあります。
また男性は別に男性用はあります。
サイズが大きくなります。
懐紙は茶道具を扱っているお茶屋さんやデパートで購入しますが
最近は100円ショップでも、
日本製の懐紙をみかけますよ。
他アマゾンでも販売しています。
茶道では一般的には無地を使うことが多いです。
水気の多いお菓子や牛皮の引っ付きやすいお菓子をのせるときは
こちらのツルツルしたりゅうさん紙を使ったりします。
コチラが男性用。
今や懐紙は、いろんな可愛い柄入りのモノがたくさん!
海外の方へのお土産にもオススメです。
お正月も活躍してくれます。
懐紙入れもイロイロあるので、自分好みを見つけるのも
楽しいですよ。
コチラはで婦人画報さんの通販で購入できますよ!
嘉門工藝の商品なのですが、モダンなモノばかり。
プレゼントにもオススメです。
懐紙の使い方茶道でも日常でも使い方たくさん!書く・拭く・包む
日常での使い方
懐紙は、厚さや、質感が程よいので
日常でもたくさん使い道があります。
ご紹介しますね。
◆ぽち袋として
急なお金のやりとりをする際に、
折ってはさんでお渡しします。
出典 http://re-shop.tumblr.com
◆お食事の時
口に運ぶ時の受け皿や食べ残しを包んだり。
箸置きや箸入れ
グラスやお箸の汚れを拭いたり。
コースター代わりにも。
◆ハンカチやティシュ代わりに
和紙なので、お化粧直しの時に、
油トリガミとしても使えます。
◆メモ用紙、一筆箋
ちょっとしたお礼や連絡事項を、一筆したためて。
◆敷き紙として
会社でお菓子のおすそわけに便利です。
お皿に敷いて天ぷらを盛り付けにも。
◆お菓子を配るときのラッピングに
出典https://akobishoku.exblog.jp/19200780/
◆冠婚葬祭やお墓詣りに
お金をお渡しするときや、お墓にも持って行くと、水分を拭いたり
お供え物や、線香を置いたりと何かと便利ですよ。
懐紙の使い方茶道でも日常でも使い方たくさん!書く・拭く・包む
まとめ
いかがでしたか。
懐紙の良さは、一枚で「書く」「拭く」「包む」「敷く」という
用途に対応できるところです。
懐紙を折って作る折形の本もでています。
一度 懐紙を手にしてみてください。
和紙がしっくり馴染んでくれます。
ぜひ、日常生活に取り入れてみてくださいね!
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