野点(のだて)をご存知ですか?
野点とは 野外で自然に接しながら、
茶を点てること。
古くから作法にとらわれず、
自由に楽しめるのが特徴です。
今は野点セットという
お茶を点てれる道具がセットになって
持ち運び出せるものも 販売されています。
気候の良い時期に、自然を愛でながら
お抹茶でホッと一息してみませんか。
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野点に必要なものは?アウトドアにオススメ 自然の中でお抹茶を!
野点の楽しみ方
野点には、抹茶を飲む、抹茶茶碗やお茶を入れる道具が必要です。
お道具は、オウチにあるもので、代用してもOKです。
では、野点セットというモノがありますので、必要なお道具をご紹介しますね。
出典https://www.amazon.co.jp
一番手前から
茶杓(ちゃしゃく) お抹茶をすくいます。
中段左から
茶筅(ちゃせん)入れ 茶筅をいれる容器
茶筅 お抹茶とお湯をしゃかしゃか混ぜます。
黒い容器がお棗(おなつめ) お抹茶をいれます
それから、抹茶茶碗 お茶を飲む茶碗
後ろ
竹籠 これに入れて持ち運びます。
いれものはイロイロありますので
用途とお好みで選んでください。
茶巾(ちゃきん)お茶碗を拭きます。
後は お好きなお抹茶とお湯を準備すれば
お茶はどこでも点てられます。
お抹茶を何を買おうか迷われる方は
小山園さんの「和光」が
苦みが少なく美味しいですよ。
出典https://www.amazon.co.jp
こちらの モンベルの野点セットは
お茶碗が軽くて割れにくい メラミン樹脂100%です。
コチラは、婦人画報さんの通販で購入できる、
嘉門工藝さんのお茶道具です。
モダンで素敵ですよね。
お茶で使う懐紙入れなどもあります。
野点セットも何種類かあるので、ぜひ見てみてくださいね!
コチラはで婦人画報さんの通販で購入できますよ!
嘉門工藝さんの商品なのですが、モダンなモノばかり。
お抹茶に合うお菓子もありますよ♪
野点に必要なものは?アウトドアにオススメ 自然の中でお抹茶を!
お茶の準備
お抹茶の準備
茶道の時の準備の仕方ですが
お抹茶はこしきで、ふるいにかけます。
お抹茶がダマになるのを防ぐためです。
お抹茶を、こしたものを お棗にいれます。
本来は専用のものがありますが
茶こしや網目の細かいザルでしたら大丈夫です。
出典http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/about-tea/enjoy-matcha.html
お湯の準備
冷めにくいステンレスポットに入れて 持っていくか
その場で JETBOIL(ジェットボイル)等で
沸かすとアツアツが頂けてBESTですね。
野点に必要なもの:ピクニックにお抹茶をアウトドアにもおすすめ
お茶を点てましょう
【外での美味しい入れ方】
①お茶碗を一度あたためます。
お茶碗にお湯を入れ
お湯の入ったお茶碗を2回程回し
お湯を捨てます。
③水で濡らした 茶巾で水分を拭き取ります。
④お抹茶を1杯半~2杯すくいます。
濃さはお好みで調整してください。
⑤お湯を70㏄位注ぎます。(ここもお好みで)
⑥茶筅で上下に シャカシャカと混ぜます。
流派で 泡立ての泡を半分くらい残すところと
全面泡立つまで点てるところと ありますので
ここもお好みで。
⑦最後「の」字を描くようにして茶筅を引き上げます。
お茶の出し方と飲み方です。ご参考までに。
野点に必要なものは?アウトドアにオススメ 自然の中でお抹茶を!
後片付け
残ったお抹茶は お棗(おなつめ)から出して
元の缶などに戻し 冷蔵庫で保存します。
茶勺とお棗は材質にもよりますが
竹、象牙、漆器はお水で濡らしてはいけません。
やわらかいティッシュで
傷がつかないよう丁寧に拭き取ります。
お茶碗はお抹茶を頂いた直後は、
お湯ですすぎ、
茶巾で水分を拭き取ります。
オウチに持ち戻ってから
再度きれいに洗い、
完全に乾かしてから収納します。
茶筅も水を張ったボールなどの中で
シャカシャカと振り洗いし ゆすぎます。
穂先が折れないよう注意してくださいね。
そして完全に乾かします。
野点に必要なものピクニックでお抹茶を!アウトドアにもおすすめ
まとめ
お茶の道具は ピンからキリまで。
お気に入りが見つかるまでは
手持ちのカフェオレボールとかでも
良いと思います。
野点セットは1つあると
オウチでも気軽に点てれて便利です。
コーヒー感覚でいただくのも いいですよ。
あと美味しいお菓子も 忘れずに!
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