Scott バイク　サイドカー　スコットモーターサイクルカンパニー

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商品の説明

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Scott バイクサイドカースコットモーターサイクルカンパニー
ラジエターがある、シリンダーが赤いなどの特徴から、これ、ホンモノのSCOTT（スコット）の様です。このバイクのメーカー英国のScott Motorcycle Company。戦前既に水冷2スト2気筒のバイクを作っていたメーカーで、かなり画期的でした。尚、会社の活動期間は1908～1969年だったと思います。いずれにしろもう倒産しているメーカーですのでどの時期の製造なのか。①赤いシリンダー ②平ぺったくキャップが2コあるタンク ③リジッドフレームでスプリングシート・・・などの特徴から、Flying Squirrelシリーズの最終モデルにボート（サイドカー部分のこと）を装着したものと思われます。（Flying Squirrel＝ムササビ或いはモモンガのこと。）ボートを除くバイク本体は、1930年代後半～1950年代前半の年式になります。年式に幅があるのは、それだけ長期間Flying Squirrelを作っていたということです。 Flying Squirrelとすると、エンジンは水冷2スト2気筒の600㏄です。尚、ボートのメーカーは（サイドカーのボートには専門のメーカーがあります）、Scottのエンブレムがあるので、メーカーのカタログモデルかもしれません。元々ScottはトライアンフやBSAの様に大量に売れたワケではなく、Scott自体が既に貴重ですが、その上メーカー純正と思しきボート付きです。英国本土でもかなり貴重です。『これ以上はない』というほどの希少車です。
３８年前に、オーストラリアで博物館で購入し日本に入りました。車輛のみの現状販売になります。
補足スコットモーターサイクルカンパニーは、英国ウェストヨークシャー州にあるスコットモーターズ (ソルテア) リミテッドが所有しており、工業用オートバイと軽エンジンの有名なメーカーでした。1908 年にアルフレッドアンガススコットによってヨークシャー州ブラッドフォードにスコットエンジニアリングカンパニーとして設立され、スコットのオートバイは 1978 年まで生産されました。1914 年に第一次世界大戦が勃発してから 3 か月後、スコット社は政府から大規模な契約を受け取り、1915 年モデルの発売が遅れると発表しました。これにより、戦争期間中の民間用スコットオートバイの生産は終了した。戦争奉仕に志願する派遣ライダーは自分のオートバイを使用することが許可されており、そのようなバイクを使用しているスコットの写真も残っているが、1914年の陸軍の要件は単気筒3.5馬力モデル、または対向双気筒であった。遠征軍は予備品の管理のためさらなる合理化が必要であり、スコットはリストには含まれていなかったが、オートバイ（およびサイドカー）ベースの移動機関銃砲台の生産に従事し、18台が試験のために前線に送られた。 1914年末。機関銃ユニットはそれぞれスコット 552cc 機関銃 3 台で構成され、1 台は銃 (1914 年後半に配備されたときはヴィッカース) を搭載し、1 台は弾薬を搭載し、もう 1 台は予備として使用されました。エンフィールドは、 770ccJAPV ツインエンジンを搭載したこの移動式機関銃プラットフォームの独自バージョンの製造も依頼されました。アルフレッド・スコットは三輪機関銃運搬車も開発しましたが、軍には採用されず、1919 年に彼は設立した会社を辞め、スコット・ソーシャブルとして民間用の車両を開発しました。これはスコットモーターサイクルほど成功しませんでしたが、スコットは決してスコットモーターサイクルカンパニーに戻ることはありませんでした。
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